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狂犬病ワクチンについて

こんにちは。

東京都町田市のトリマー兼手作り犬猫ごはん講座講師の橋本なみです。

すっかり春ですね~🌸春と言えば狂犬病ワクチンの季節です。ということで、手作りごはんとは直接関連のないお話にはなりますが、今回は狂犬病ワクチンについてお話ししていきたいと思います。ワクチンについての見解は今後また変わってくることがあるかもしれませんが、現段階での私の見解を踏まえつつ、

・なぜ狂犬病ワクチンの法律化が続いたままなのか

・狂犬病ワクチンに副作用はないのか

・法律だから接種しないとだめなのか

などの疑問を少しでも解消しながらお話ししていきますね!(^^)!

わんちゃんをお飼いの方は狂犬病ワクチンを愛犬に接種させていますか?毎年接種させている方、何となく嫌だなあという思いで接種させてない方、トリミングサロンやペットホテルなどを利用するために接種が必要なので打たせているという方も中にはいらっしゃると思います。

狂犬病とは、感染・発症すれば致死率100%の怖い病気です。狂犬病ワクチンが法律家されている真の目的は何だと思いますか?それは

「人が感染しないため」

なんです。わんちゃんが・・というのはもちろんあるのですが、なぜわんちゃんに感染させたくないかというと、わんちゃんから人に感染させないためなんです。人に感染させないことが真の目的の法律というわけです。

日本は狂犬病が60年以上発生してない清浄国と言われています。ですから本当に狂犬病ワクチンの接種が推奨される対象というのが

「野生動物と密な接触がある方」

「狂犬病ウイルス研究者」

「狂犬病発生地域への渡航者」

なんです。これを見ても「人が感染しない」ことが目的の通り、本当に接種が望まれるのはわんちゃんではなく「人」だということが分かりますよね(;’∀’)

同じく清浄国であるオーストラリアは狂犬病ワクチンは実施されていません。ではなぜ日本は清浄国にも関わらず、現在も法律で接種が義務付けられているのでしょうか?私の見解ですが、以下の理由が考えられるのではないかと思います。

1.近隣のアジア諸国で未だ狂犬病が発生していること

2.万が一の責任問題

3.ワクチンの副作用・副反応の軽視

1→東南アジアでは依然として多くの狂犬病が発生していますが、狂犬病清浄国であった台湾で2013年に50年ぶりに狂犬病が発生しました。これは日本がより慎重になる要因の一つになっていると思います。

2→責任問題。これは何となくお察しできるでしょうか。私はこれが結構なウェイトを占めるのではないかと思ってます。

3→副作用の軽視。ワクチンを打たせたくない飼い主様の多くが心配しているのが副作用だと思うんです。そこで、副作用が心配な飼い主様もそうでない飼い主様も、知っておいた方が良い副作用のリスクを少しピックアップしていきますね。

狂犬病ワクチンの副作用・副反応の調査によると、

軽度の副反応…注射部位の痛み・発赤・痒み(30~74%)頭痛・悪心・腹痛・筋肉痛(5~40%)

中程度の副反応…蕁麻疹・関節痛・発熱(追加接種時の6%)、ごくまれにギランバレー症候群

重篤な副反応…報告例はなし

まずここで思う事は軽度であれ副反応は起こりやすいということ、そして重篤な副反応(死亡)は実際起こっているということです。(ネットよりお借りした調査結果なのでどこまで調査したのかは分かりかねますが‥)ワクチン接種後にアナフィラキシーショックを起こし、最悪の場合は死にいたるケースもあります。ですからアナフィラキシーなどの副作用を経験している獣医さんは「打つのが怖いこともある」と仰っています💦

このアナフィラキシーショックは大部分が1時間以内に発現し、実際の死亡例の65.6%は接種後6時間以内です。その他の症状は3日以内に発現することが多いそうです。(余談ですが、仮に注射器の中身が水であっても、接種刺激によって大きな副反応が出るわんちゃんもいるそうです💦)

ですが、これは氷山の一角にすぎないと思います。なぜなら、

狂犬病ワクチンの副作用は数か月・数年先に慢性症状として現れることがあるから

です。

また、副作用と報告されていないだけで、狂犬病ワクチンを接種して数日以内に亡くなってしまうわんちゃんは実際いるんです。ワクチンとの因果関係が証明されづらかったり、獣医さんが副作用ではないだろうと言ってしまえば副作用として扱われないのです。これらが、ワクチンの副作用が一般に浸透しづらいという理由かと思います。

また、副作用は報告された例がデータとして上がっているだけで、実際は接種後食欲や元気がなくなって2~3日は寝てばかりという話は私もよく耳にします。

ではなぜ狂犬病ワクチンにはこのような副作用があるのでしょうか?要因はいくつかあるかと思いますが、代表的な物を3つあげてみます。

・ワクチンに含まれる①牛血清

          ②水銀

          ③アジュバンド

①→ワクチン製造の組織培養液に含まれる牛血清がアナフィラキシー誘発物質の一つであるという報告があります。

②→なぜ水銀が含まれているのでしょうか?それは、「防腐剤」「開封後の細菌汚染防止」のためなんです。この水銀はチメロサールというエチル水銀に由来し、1990年代にはワクチンの水銀と人の自閉症の因果関係が指摘されました。その後、因果関係の根拠が乏しいと発表されましたが、水銀と自閉症の因果関係は現在も論議されている問題ではあります。ワクチンの水銀により、代謝・ホルモンの異常や神経症状が出ることがあると言われています。インフルエンザワクチンにも水銀は含まれているのですが、犬用のワクチンには人用のワクチンの20倍もの濃度で含まれています。犬用ワクチンは規制がかなり緩いということですね。

③→アジュバンドというのは、簡単に言うと「効き目を強めるため」のものです。このアジュバンドに用いられる代表がアルミニウム塩です。アルミニウムは有害重金属の一つであり、ワクチン接種による炎症反応を引き起こしたり、暴露量の増加によっては神経毒性が生じる物質です。

①~③に加え大きな問題点として、

体重に関わらず全ての犬に同じ量の薬剤が投与(注射)されている

のです。副作用が発現しやすいのは1歳未満という報告があることからも分かるように、若齢犬は成犬と比較して体重が軽いため、副作用が発現しやすいと考えられています。ですが、それはつまり、成犬でも体重の軽い小型犬は大型犬に比べると副作用のリスクが上がるということです。2キロのチワワと70キロのセントバーナードが同じ量の薬剤が体に入るって想像するといかに体重が軽いと体に負担になるか分かりますよね💦

ここまでお話ししてきたように、狂犬病ワクチンによる体へのリスクは様々です。何だか怖いことばかりお話してきましたが、狂犬病ワクチンは非常に効果のあるワクチンです。日本が清浄国となったのは、狂犬病ワクチンの功績とも言えると思います。狂犬病が多発している国では更なる狂犬病ワクチンの普及が望まれます。

ですが、日本は清浄国であることや島国であること、また副作用なども考慮すると、全てのわんちゃんに接種を義務づけるという現状から、

海外へ渡航する場合など、必要な場合に必要な回数接種させるという方向への転換も今後検討されたらいいなというのが私の思いではあります。

そして飼い主様の最大の疑問である

狂犬病ワクチンを接種させたくないけどどうしたらいいの?法律だから接種しなければいけないの?

について。今の段階で私がお答えできることをお話ししますね🌷副作用など心配される方も多いと思いますが、法律で接種義務がある以上、私が「受けない方がいいよ!」と言えるわけではないのですね。私が現段階でお勧めできることは限られてきますが、まずは狂犬病ワクチンの添付文書を参考に、当てはまる方はまずは獣医さんと相談し、接種の猶予証明書を書いてもらうことをお勧めいたします。

~以下添付文書より抜粋~

対象動物の使用制限等

対象動物犬又は猫がいずれかに核当すると認められる場合は、健康状態及び体質等を考慮し、注射の適否の判断を慎重に行う事。

・発熱、咳、下痢、重度の皮膚疾患など臨床異常が認められるもの。

・疾病の治療を継続中のもの又は治癒後間がないもの。

・他の薬剤投与、導入又は移動後間がないもの。

・1年以内にてんかん様発作を呈したことが明らかなもの。

・交配後間がないもの、分娩間際のもの又は分娩直後のもの。

・高齢のもの

・飼い主の制止によっても沈静化が認められず、強度の興奮状態にあるもの。

添付文書のリンク貼っておきますね。

https://www.kmbiologics.com/vet/companion-animals/pdf/rabies_pi_1912_20.pdf

狂犬病ワクチンに対する私の中での一番の問題は、

高齢や、疾病治療中のわんちゃんへの接種が行われている

という現状です。私は現在トリミングサロンに勤めていますが、添付文書に核当するわんちゃんは非常に多いです。そういうわんちゃんは免除の可能性があるにも関わらず、飼い主の義務として良かれと思って接種に行かれ、獣医さんからもリスクなど伝えられず接種しているという現状があるのです。

清浄国である現在の日本では、狂犬病にかかるリスクよりも接種による副作用のリスクの方が大きいと思います。法律という壁は大きいですが、どうか適切な個体にのみ、打たれることを心から願います。

そして、使用制限に核当しないけれど接種させたくない飼い主様へ、今の段階で私ができることは、「排泄できる体作り」のお手伝いです。ワクチンを接種していても健康で長生きしているわんちゃんもいます。私が現段階でできることとしては、私独自のトリミングでのケアなどで、お手つだいさせて頂きたいと思っています。そんなトリミングサロンを開業したいと思っています。東京都町田市で、わんちゃんの健康を第一に考えたトリミングサロンを開業✨することが大きな目標です。もちろん、同時進行で手作り犬猫ごはんも伝えていきたいと思います。

もっともっとわんちゃん猫ちゃんの健康な体作りに寄り添えるよう頑張ります。今日も読んでくださりありがとうございました💗