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手作り犬ごはん講座スタート!!

こんにちは🌞東京都町田市のトリマー兼手作り犬猫ごはん講座講師の橋本なみです。

梅雨明けして一気に暑さがやってきましたね。みなさまのおうちのわんこ、にゃんこはこの暑さは大丈夫でしょうか?特にわんこは暑さに弱いので、お散歩の時間帯が早朝や日が暮れてからなどになり、飼い主様も早起きして散歩に行かれる方も多いと思います。

わんこのみならず飼い主様も体には気を付けてお過ごしくださいね。

さて、昨日より手作り犬ごはん講座が開校しました!!昨年から計画していた講座がやっと開校できました。開校の準備に追われ、ブログの更新がなかなかできずにいたのですが、今日よりまた復活いたします。今日も最後に犬ごはん猫ごはんをご紹介させていただきますので、最後までお付き合いくださると嬉しいです(o^―^o)

私がいつもいつも伝えていることは、食べることは生きること、その生きる源であるごはんが美味しくて栄養が豊富であることは、体の健康のみならず、心の健康にもつながるということです。

私たちも美味しいご飯を食べた時に心が満たされたり、美味しいスイーツを食べた時に「幸せ~!」って思うこの感覚、犬や猫も同じように感じることのできる感覚であると思います。美味しいごはんは心の充足感に繋がり、より犬生猫生を豊かにするごはんだと思っています。

そしてそれが健康に繋がるものであれば、この上ない幸せなことに(犬猫と飼い主にとっても)違いありません。なぜドッグフードでなく手作りごはんでそれを叶えたいか・・

ドッグフード、キャットフードというものは、あくまでも加工されたものには変わりはありません。本来犬も猫も自然界に存在する動物を狩りし、また自然界に咲く木の実などを食べて生きていた動物です。

動物というものは、子孫を残すという本能が備わっており、子孫を残すためにどうやって生き延びていくか、それを本能で悟り食べる物を選び群れを成し助け合ったり、はたまた単独で行動したりして生きてきたのです。

私が伝えているごはんは人の手が加わった時点で本来の自然なものからはどうしてもかけ離れてしまいます。ですがそれでも人の手で育てられて生きる現代の犬猫にとっては、加工されたものを食べるよりははるかに体にとって優しく自然であり、美味しいと心が満たされることで食に対する本能を少しでも満たしてあげられるごはんになっています。

家庭で暮らす犬猫にとって本能は時として人との共生の中で人間にとっては「問題」と感じる部分が生じることもあると思います。人と犬猫がお互いに気分よく長く共に暮らしていくために時として私たち人間側に合わせてもらわないといけない部分もあると思います。それは人と暮らす上ではいた仕方のないことでもあり、だけどそれでもできるだけ犬や猫の本能を押さえつけてしまわないことも大事ではあります。

「犬や猫と暮らしたい」私たち人間がそう思って迎えたからには、その犬や猫のことを学び、知る努力をし、その子たちの要望をできる限り叶えてあげる、そうやって学んでいくと自然と食にも繋がっていくのです。

そしてできる限り犬や猫の体が本来消化を得意とし体に負担なく栄養を吸収できる体と心の栄養になるごはんを提供してあげたいと、それをより多くの方に伝えより多くの犬や猫が体と心の栄養になるごはんを食べて健康な犬生猫生に繋がってほしいと願っています。

では、犬ごはんをご紹介します。

これは、サバ、甘酒、キウイ、塩のみの本当にシンプルなごはんです。なぜこのようにシンプルなのか、という所にも理由があります。それは講座の中で話していきますね。

鶏手羽先、アジ、白米、わかめ、マイタケ、その他パラパラ・・。手羽先は人用に作ったスープから取り出し、アジは人のお刺身用に捌いた後の骨に残った身をこそぎ取って入れています。

続いて猫ごはんです。

馬肉、小アジ、ブロッコリースプラウト、ギーその他。

鶏肉、鶏レバー、小アジ、その他。

スーパーで時々出ている小アジ、人用だとなかなか調理が面倒なのですが、犬ごはん猫ごはんにはとても重宝します🐟

魚のことも、講座の中で色々とお話ししていきます。

ここしばらく犬ごはん講座の準備とトリミングの仕事に日々追われる毎日だったので、夏休みということもあり、少し休んでまた猫ごはん講座の準備にとりかかりたいと思います。

それでは、今日もお読みくださりありがとうございました🌺