こんにちは。東京都町田市の、トリマー兼犬猫ごはん講座講師の橋本なみです。ゴールデンウィークに突入しましたね。今年も緊急事態宣言下のゴールデンウィークとなりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか？外出もなかなかという方が沢山いらっしゃることと思います。みなさまはおうち時間をどんなふうにお過ごしでしょうか？こんな時代だからこそ、家で過ごす時間の中で何か新しいことにチャレンジしてみたり、何か学んでみたり、今まで時間がなくてできなかったこと‥（ドラマを思いっきり観るとか 笑）に時間を使ってみるのもいいですよね。
私はちょうどコロナが流行しだした頃から、
「いつか犬猫の手作りごはんのことを伝えていきたい」
と密かに野望を抱いておりました♪本当にゆるりゆるりですが、こうやって少しずつ形にしていける毎日が、今はとても楽しいです✨
そんなこんなで、今日は手作り犬ごはんについてご紹介させていただきたいと思います。
食材のこと、栄養面などの具体的なことは講座の中でお話ししますが、私が作る手作りごはんが実際どんなものなのか、飼い主のみなさまに少しでも知ってもらうために、これから時々ご紹介させていただきたいと思います。
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今回手作り犬ごはんをご紹介させていただきますが、私の手作りごはんでは加熱したお肉を使うこともあれば、生のお肉を使うこともあります。生のお肉を使った犬のごはんを初めて見る方は、「生のお肉なんて大丈夫？！」とビックリされる方もいます。ですが、学んでみるととっても使える素晴らしい食材だと感じています。
とは言え、私は飼い主様がわんちゃんにごはんを作る時に、選択できる作り方を多く持っていれば、手作りごはんの幅も広がると思いっています。ですから、飼い主様が作りやすい方法、良いと思った方法を選択できるように、
・加熱したお肉でつくるごはん
・生のお肉で作るごはん
のどちらもご紹介します。学んでみてまずは実際に試してみることが何より大事なことなのですが、どんなごはんなのか見てみないことには学ぶ一歩に踏み出せないと思いますので、前置きが長くなってしまいましたが、今回ご紹介する手作りいぬごはんはこんな感じです。
これは生の鶏肉を使った犬ごはんです。入っている具材としては、
- 鶏ももにく
- アサリ
- しめじ
- まいたけ
- パセリ
になります。具材以外に追加するものもあります。私が作る犬ごはんの多くが、
「取り分けごはん」
です。「取り分けごはん」とは、私が勝手に命名しただけですが（笑）、「人のおかずから取り分けたごはん」という意味です。（そのまんまです 笑）まるであかちゃんの離乳食のよう・・と思った方がいらっしゃったら、本当にそうなんですよね。もしかして私の三人の子育て経験から、より楽に作れる方法を選択しているのかもしれません(笑)良い意味で手の抜き加減というものが身についたかもしれませんね。
これは私が実際に作る時に、いかに楽で簡単で、なおかつ栄養が摂れるようなごはんってどんなごはんだろうと、自分の理想のスタイルで作ったら、自然とこのような「取り分けスタイル」になりました。（取り分けスタイルでないことも、もちろん沢山あります）
今回作った犬ごはんに取り分けたものは、一つが「きのこのホイル焼き」、もう一つが「アサリの味噌汁」です。あくまでも犬の手作りごはんの紹介なんですが、参考としてどんなふうに作った人のおかずがこうやって取り分けられるのか、ご紹介したいと思います。今回取り分けた「きのこのホイル焼き」について。
我が家の長女はきのこ嫌いのため、家族のごはんはきのこ控えめで作っているので、私は子供たちが学校に行っている間に昼ご飯としてきのこをどっさり使うことがあるんですね( ´艸｀)このホイル焼きの具材はしめじ、まいたけにパセリ少々ですが、味付けとして酒、バター、塩を入れて魚焼きグリルで焼いています。これらの調味料、犬に大丈夫？これも講座の中でお話ししますが、こうやって、味付けもした後のきのこのホイル焼きから取り分けた物を刻んで犬ごはんに加えることができます。
今回はアサリの味噌汁もあったので、アサリの身と汁も少々加えました。
私が作る犬ごはんはとてもシンプルですが、あえてシンプルに作っています。だから、今回作ったこの犬ごはんは、割と色々と具材などが入っている方かと思います。それでも、人のために作ったごはんを取り分けて作っているので、手間自体は取り分けたり刻むぐらい、といたって簡単なものです。
「楽で簡単で、なおかつ栄養が摂れる」
私の理想の手作りごはんのスタイルなんですんよね。でも、やりやすい方法は人それぞれあると思います！ですから、しっかり手作りごはんのベースとなる部分を学べば、あとは飼い主様が作りやすいと思った方法で作っていかれたいいと思います。今後も時々犬猫の手作りごはんをご紹介していきたいと思います。
一つ注意点としては、基礎がない上での実践は、犬猫の体に負担になるごはんにもなりかねますので、あくまでも参考として見ていただけると大変嬉しいです。
今回の緊急事態宣言では、東京都はトリミングサロンも休業要請・協力依頼の対象となりました。人が髪を切るのと犬のトリミングは違います。トリミングの間隔が延びてしまうことは、わんちゃんへの健康にも影響してくる場合があります。
この休業要請・協力依頼には、トリマーとしては思うところがあります。ですが、withコロナのこの時代、望み通りに事が運ばない事象は色んな場面で今後も出てくることと思います。
私たちはそういった状況に振り回されずに、ただただ、今ある生活を大事に、目の前の動物との時間を大切に、日々を過ごしていけたらと思います。おうち時間が増えたこの現代、わんちゃん猫ちゃんとの時間を存分に楽しんでくださいね。そして沢山癒しをもらってください。
今日もお読みくださりありがとうございました💛